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この度、店名が「ロワゾブルー」から「カンテ・イスタ」に変更になりました。今後とも変わらず「カンテ・イスタ」をどうぞよろしくお願い致します。 |
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| Vol.05 |
カンテイスタができること |
『ネイティブアメリカンの人々が手がけるジュエリーとクラフトを扱うショップとして、このカンテイスタを立ち上げた時から心に決めていたことがあります。それはかれらの社会に対し、なんらかの形で貢献していくということ・・・
ショップ立ち上げの準備にかけたこの一年間、何度も南西部のニューメキシコやアリゾナの居留地を訪ねる度に、多くのネイティブアメリカンの人々との出会いや語り合う機会が増えるにつれ、かれらの生活の現状を目の当たりにすることになりました。
学生の頃から、様々な人種的背景を持つホストファミリーと生活したり、仕事で在住した経験もあるアメリカでこれほどまでに『貧しいアメリカ』を見たのは初めてです。
特に、居留地に住む大部分のかれらの生活は、アルコールやドラッグ中毒が蔓延し失業率も高く、アメリカの平均的な生活レベルよりもはるかに低いと言わざるをえません。
「この子は私達家族の中の『大学生第一号』なのよ」
アリゾナのナバホ居留地に住むウイーバー(ラグ織りの職人)の女性を訪ねた時「去年高校を卒業した孫なの」と一枚の写真を誇らしげに見せてくれました。
ネイティブアメリカンの高校中退率は非常に高く、大学に進学する者は高校卒業者の中の15%だといわれています。誰に対しても広くその門戸を開いているアメリカにおいて、その数字は人種別ごとに表された大学進学率の中で最も低いものです。
幸運にも進学できた学生でさえ、その98%が奨学金の支給等財政面のサポートがなければ勉学を続けることが困難であるという状況にあります。
本人も進学を希望し能力があるにもかかわらず、経済的な理由から進学を断念するケースも少なくありません。
各部族政府によって運営管理されている部族大学(Tribal college)は全米12州に34校あり、現在メキシコやカナダからのインディオやイヌイットの学生を含むネイティブアメリカンの学生 約3万人が在籍しています。
部族大学と言っても決して特殊な教育機関ではなく、アメリカ国内の他の大学と同様、国家によって定められた大学教育基準法に従い運営されている正式な大学です。授業によっては英語のほかに部族語を使用する等、ネイティブアメリカンの文化や伝統が随所に取り入れられたりしている事を除いてはその他のアメリカの大学となんら変わりはありません。
卒業後は 90%以上の学生が就職、もしくは更なるステップアップの為に部族大学以外の大学(州立大学等)に進んだり編入したりしています。
人種的にも決して優遇されているとは言えないネイティブアメリカンの人々にとって、教育はアメリカ社会で成功するための武器や手段であり、未来への可能性を広げるチケットです。ネイティブアメリカンの人々に、特にかれらが希望を託す若い世代に対して、例え微力でも何かできるなら・・・という思いから、売り上げ金額の一部をAmerican Indian College Fund に寄付させていただくことにしました。
お客様が購入してくださった商品の売り上げが、ネイティブアメリカンの子供達の生活や未来をサポートすることに使われることになります。皆さんはかれらの『あしながおじさん』でもあるのです。
カンテイスタは今後もAmerican Indian College Fundへの寄付を継続して行っていく予定です。
ささやかではありますが、このような形でかれらをサポートできることに喜びを感じます。
そして、ネイティブアメリカンのすべての人々の未来が、輝かしいものになることを願ってやみません。
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